2017年06月08日の図書館だより

2017年06月08日(木)

 今月は気になる映画が2本も公開されるので、非常に楽しみです。
まず1本目は『22年目の告白-私が殺人犯です-』です。殺人犯とは思えぬ美しい容姿をもった男、曽根崎雅人を藤原竜也くんが演じるわけですが、彼はこういう役が似合いますね。
……と、言いつつも実は、原作となった韓国映画『殺人の告白』を見たことがありません。小説もあるようですが、これは映画内で登場する手記「私が殺人犯です」の編集者目線で語られる物語のようで、殺人犯・曽根崎に魅了されてしまった書籍編集者がいかに告白本を出版するに至ったかを描いたサイドストーリーだそうです。(津島市立図書館にも所蔵されているので、興味を持たれた方はぜひ。)

 2本目は『こどもつかい』です。
『呪怨』シリーズで有名な清水崇監督の作品なので、予告編だけでも怖そうな雰囲気がバシバシ出ています。CMでは最後、アパートから子どもの霊が一斉に顔を出しますが、初めて見た時はワクワクしましたよ!ここ数年、私が映画館で見たホラー映画は予告編だけ怖くて、本編はそこまで怖くない話ばかりだったので、清水監督の作品なら(や)を震え上がらせてくれるだろう、と楽しみにしています。
 怖がりな方はこれからの季節は、心霊番組やホラー映画などのCMが増えるので憂鬱かもしれませんが、私は非常に楽しみです。2週間に1回は心霊番組放送してもいいと思っているのですが、さすがに多すぎとツッコまれました。(そうかなあ…) 

『22年目の告白 私が殺人犯です』浜口 倫太郎∥著 913.6/ハ
『愛知の怖い話』福谷 修∥著 388.1/フ

ページの最初に戻る