2017年05月06日の図書館だより

2017年05月06日(土)

三重県で開催されている「お伊勢さん菓子博(第27回全国菓子大博覧会)」に行ってきました。
明治44年に第1回目が東京で行われた伝統ある博覧会で、東海地方では40年ぶりの開催だそうです。

混雑していると聞いていたので覚悟していましたが、ゴールデンウィークといえども暦の上では平日だったので、まだ待てる範囲内の行列具合で回ることができました。
工芸菓子のブースでは、植物や動物などがすべてお菓子の材料で作られている作品がずらりと展示されていて、見ごたえたっぷり!
とても繊細に作られており、色付けも豊かに表現されていて、食い入るように眺めてしまいました。
テレビでもよく紹介されていた、お伊勢参りの巨大工芸菓子もスケールの大きさに圧巻でした!
お伊勢参りする人々の中に、鈴木三重県知事や、お伊勢さん菓子博の公式キャラクターである“いせわんこ”が混じっていて、発見した時はテンションが上がりました!
後で調べてみたら、レスリングの吉田沙保里選手も混じっていたそうで、見逃したのが悔やまれます。

一通り会場を回り、さてお土産を買ってかえろうと全国のお菓子が販売されているブースにたどり着くと、そこにも行列が!
「会場に入るのに40分待ち、レジで40分待ちです」とアナウンスがあり、諦めようか・・・とひるみましたが、せっかく来たのでひとまず並んでみたところ、予想より早く列が進んで20分ほどで入場でき、レジもそこまで待たずに会計できてよかったです。
しかし、売り切れのお菓子もあったので、荷物にはなりますが最初にお土産を買っておいた方がよいかもしれませんね。

菓子博は比較的スムーズに回れたのですが、高速道路が事故渋滞で思いのほか時間がかかってしまいました。
行きと帰り両方で追突事故の現場を目撃し、自分も気を付けなければ!と身が引き締まりました。
きっと今日は、高速道路も菓子博もものすごい混雑ぶりですよね。
おでかけのみなさまは、お気をつけていってらっしゃいませ。

『高速道路&SA・PAガイド 2016-2017年最新版』講談社 291.0コ16
『47都道府県和菓子/郷土菓子百科』亀井千歩子/著 丸善出版 383.8カ
『江戸時代の和菓子デザイン』中山圭子/著 ポプラ社 383.8ナ
『キャラクター・パワー ゆるキャラから国家ブランディングまで』青木貞茂/著 NHK出版 674.3ア

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