2016年12月25日の図書館だより

2016年12月25日(日)

 つい最近12月に入ったように思いますが、早くも年末ですね。クラブワールドカップ、鹿島アントラーズの大健闘に、少しもアントラーズのファンではないけれど、感動しました~。やるではないですか、Jリーグ。さて、今回の図書館だよりが、私の2016年最後の図書館だよりです。

 先日、松坂屋美術館で開催されている「THE 世界名作劇場展」を観に行ってきました。一緒に行った友人が同い年、ということもあって「懐かしい!」連発で楽しんできました。とはいえ、観たような気になっているけど観ていない「フランダースの犬」や「あらいぐまラスカル」。図書館でDVDを所蔵しているので、今からでも見ておいた方が良いのかも。

 私は残念ながら、昔のことをあまり覚えていないタイプの人間なので、記憶がおぼろげ。ところが、友人は「弟が死ぬ話だったよね、これ」とか「この岬の眺めには覚えがある」とか、エピソードをバシバシ語ってくれます。友人の記憶力がいいのか、私が弱いのか…。

 子どもの頃は漫然と見ていたアニメーションですが、大人になった現在から見るとアニメーションにかける熱い気持ちが伝わってきました。製作した日本アニメーションは創業時から「世界中の子どもたちと家族に向けた、心を豊かに育むアニメーションづくり」を目指し続けているそうです。アニメーションの原作となった小説は、いずれも児童文学の古典的名作。1年かけて、じっくりと名作をゴールデンタイムに届けるという放送は、現在の地上波では難しいのかもしれませんね。良い時代に子どもだったことに感謝すべきでしょうか。

 そういえば、来年の目標を早々に立ててみました。「フットワーク軽く、行動範囲を広げよう!」です。・・・来年の今頃、達成出来ているといいのですが、私の努力次第ですかね・・・。(き)

ページの最初に戻る