2015年09月21日の図書館だより

2015年09月21日(月)

『日本カセットテープ大全』(547.3/ニ)という本を読みました。
カセットテープと言えば、MDを買うまではメインで使っていたのでいろいろと思い出があります。

ラジカセで繰り返し同じ曲を聴いてると、原因不明の途中停止をしたり、テープを巻き込ん
でねじれてしまったりと、不便な面はありましたが、当時はほぼ毎日のように使って
重宝していました。

録音をする際は、A面B面という振り分け方に、好きな曲をいかにして時間内に入れる
かという、めんどくさい事もしていました。時間ギリギリでうまく収められた場合は
とてもうれしいのですが、録音に失敗して上書きするはめになると、前の音が微かに残
って聴こえてとても嫌な気分になりました。

また、欲張って120分のカセットテープを使ったばっかりに、音がノイズ混じりになっ
て汚い音なってしまった事もあり、いろいろと注意する事が多かった道具であった気がし
ます。

最近は百円ショップでMDと一緒にひっそり並べて置いているのを見かけたぐらいです。
(伊)

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