2015年06月20日の図書館だより

2015年06月20日(土)

みなさんは、「シベリア」というお菓子を知っていますか?
私は2~3年前に東京在住の友人からもらって、初めてその存在を知りました。
「シベリア」という名前から、冷たいお菓子なのかな?とか、いろいろ想像しましたが、実物は羊羹や小豆の餡をカステラではさんだお菓子で、パン屋さんや大型スーパーのパンコーナーなどで売られているそうです。
主に東日本が中心とのことなので、尾張地方には置いてないのかな?
今までスーパーなどで見かけたことはないような気がします。(見逃しているだけかもしれませんが・・・)

肝心の味は・・・、細かいことは忘れてしまったのですが、おいしい!と思った覚えがあります。
カステラに羊羹がはさんであると聞くと、甘過ぎるのでは?と一瞬ひるみますが、意外にそうでもなかったですよ。

シベリアの名前の由来は、羊羹の黒い部分がシベリア鉄道、またはシベリアの永久凍土にみえるから、また日露戦争に従軍した菓子職人が考案したからなど、諸説あるようです。
なるほど。

日本には、まだまだ知らないお菓子がたくさんあるんですね。
この先、いくつ出会えるのか楽しみです。 (い)

『世界のかわいいパン』(P.174~175にシベリアの記載あり)井上好文/監修 パイ インターナショナル 596.6セ
『パンの事典』成美堂出版編集部/編 成美堂出版 596.6ハ

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